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ソファの処分方法5選。手軽に処分できる方法は?

ソファは大きく場所もとるため、使わなくなると処分に困る家具のひとつです。今回はソファの処分方法のご紹介です。料金の安さや手軽さなど各処分方法の特徴と注意点をまとめてみました。本記事を参考にご自身に最適な片付け方法をぜひ見つけてみてください。

 

ソファの処分方法

・自治体に粗大ゴミとして回収を依頼する

・自分で解体して家庭ゴミとしてだす

・地域のゴミ処理センターに持ち込む

・リサイクルショップに買取り依頼する

・不用品回収業者に依頼する

 

●自分で解体する

最も費用をかけずに処分できる方法としては、ソファを解体し、家庭ごみとして出すことです。自治体によってルールは異なりますが、指定のゴミ袋に入る大きさのものは家庭ごみとして出すことができます。

ただし、各パーツを切ったり、分解したりする必要がありますので、決して手軽な方法とはいえません。ソファの材質によっては、解体のために工具を準備する必要もあるでしょう。

 

スプリングが入っていれば、それも取り除かないといけないので、それなりの労力と時間がかかることは理解しておく必要があります。ソファの中でも、ソファベットやリクライニング機能付きのものは、リクライニング部分やモーターの部分取り外しが難しいため、この方法以外で処分を考えたほうが無難です。

 

●自治体に粗大ゴミとして回収依頼する

自治体に連絡して粗大ごみとしてソファを回収してもらう方法です。多くの方が最初に考える処分方法かと思います。自治体に回収依頼をすれば、処分費用が比較的安く抑えることができます。

 

デメリットしては、

回収まで時間がかかること

自治体が指定する日時でないと回収してもらえない

ソファを回収場所まで各自で移動しなければないない

などが挙げられます。

 自治体によっては、有料で運び出しサービスを提供している場合もありますが、基本的には家の中から運び出しは行ってくれません。そのため指定された回収場所まではご自身でソファを移動させる必要があります。

 

●自治体のゴミ処理センターに持ち込む

自分で自治体のごみ処理施設までソファを直接持ち込む方法です。こちらも自治体へ粗大ごみとして回収してもらう方法と同じように、処分費用が比較的安く済むのがメリットとなります。

 ただ、重くて大きなソファの運び出しから運搬、施設でのソファの荷下ろしまで全て自分で行わなければならないので、それなりに労力のかかる処分方法となります。

 

●買い替えの際の引き取りサービスを利用する

ソファを新しく購入する予定であれば、インテリアショップなどが提供する引き取りサービスを利用する方法もあります。新しく購入するソファの搬入の際に古いソファを引き取ってもらえるので、手間がかからないのがメリットです。ただし、無料で引き取りしてくれる訳ではなく、処分料金は発生することになります。

 

●リサイクルショップに買取り依頼する

リサイクルショップに依頼してソファを買い取ってもらう方法です。出張買取サービスに対応しているお店であれば、自宅まで来てもらえて、その場で買い取りから引き取りまでしてくれるので手間がかかりません。しかし、目立つ汚れがあったり、色褪せがひどかったりと状態の悪いソファであれば、買取りを断られる可能性があります。

買取が難しいと判断された場合は処分費用を払わないといけないので、買取不可となった場合の対応や料金なども事前に確認しておきましょう。

 

●不用品回収業者に依頼する

専門の業者にソファ処分を依頼する方法です。ソファの運び出しが難しい場合や他にも処分したいものがある場合におすすめです。

 

メリット

・自分の都合の良い日に回収してもらえる

・運び出しから処分までお任せできる

・状態が良ければ買取りしてもらえる場合も

デメリット

・ソファ単品だと割高になる可能性も

・業者選びをする必要がある

不用品回収業者に頼んだ場合、5000円から2万円ほどが価格帯となります。ソファの大きさや重さ、各業者によっても異なります。見積もりは無料のところが多いので、何社か見積もりをとって利用するかどうか検討されてみてはいかがでしょうか。

 

●無免許の不用品回収業者にご注意

トラブルを避けるためにも、不用品回収業者に依頼する際は許可を取得している業者を選ぶことが大切です。不用品回収業を営むにあたっては必要な許可は以下となります。

古物商許可

「古物商許可」とは、リユース・リサイクルを目的とする不用品の買取りや販売をする際に必要となる許可のことです。各都道府県の公安委員会の許可を得る必要があります。

一般廃棄物収集運搬業許可

先述した「古物商許可」は、不用品を「廃棄物」として回収することはできません。一般家庭のゴミを「廃棄物」として不用品を回収する際は、一般廃棄物収集運搬業許可が必要です。

一般廃棄物収集運搬業許可は、ほとんどの自治体で新規登録を受付しておらず、トラブルが起これば剥奪される厳しい許可です。そのため、古物商許可に加えて、一般廃棄物収集運搬業許可を取得している業者は、信頼のおける会社の目印として業者選びの際に活用できます。